デイサービスの職員にも新型コロナウィルスワクチンの優先接種を
高齢者施設の枠から外れているデイサービス
デイサービス職員にも優先接種を
話はこうだ、ワクチンの優先接種の対象者について政府は、「医療従事者」を最優先とし、次いで「高齢者や基礎疾患のある人」、3番目に「高齢者施設などの従事者」とした。
これは妥当な線と思った。しかしだ、政府の言う高齢者施設は、特別養護老人ホームなどの施設系サービスの職員が対象で、訪問介護・看護、デイサービスといったサービスは含まれていない。
当然私の運営しているデイサービス職員も優先接種の対象者と考えていたので全くビックリも良いところだ。
厚生労働省でもデイサービスの重要性を認識し引き続き利用者を受け入れて欲しいとしているのであるがこの対応はどう捉えたら良いのか。
淑徳大の結城康博教授(社会福祉学)は「高齢者施設は面会や外出制限などの感染対策ができるが、在宅介護ではそうした対策を取るのが難しく、感染リスクは高い。もしデイサービスに通えなくなると、1週間でも高齢者は心身の機能が相当落ち、病院の世話になることも増える。早急にワクチン接種を行って在宅サービスの現場を守ることは、医療崩壊を防ぐことにもつながる」と指摘する。
早急に3番目に「高齢者施設などの従事者」の枠の中にデイサービスも入れるように声を上げなければならない。
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