道新報道から岩見沢市長選挙結果を読み解く
岩見沢市長選挙に合わせて北海道新聞社が行った出口調査の内容がが8月27日の朝刊に記載されている。
「年代別では40代以上を中心に松野氏が票を伸ばしたものの、若い世代で浸渚を図れなかった。
松野氏は選挙戦で自民党、立憲民主党、公明党の各岩見沢支部から推薦を受けた。支持政党別の役票先では、
松野氏は公明党支持層の79%を得たが、自民党支持層は63%、立憲民主党支持層からは47%にとどまった。
無党派層からの支持も45%と伸びず、政党の支援を受けなかった若林氏を下回った。」
政党推薦を受けながら多くの支持を受けることが出来なかった原因を各政党はどう考えるのだろうか。
現在私は立憲民主党の党員ではありませんが多くの市民からどうして立憲は松野氏を推薦するのかという
苦情を頂きました。せめて自主投票ではないかというお叱りでした。
民主党の役員をしていた過去の経歴ゆえ、市民の方々から意見を頂いたのだと思います。
長年苦楽を共にした民主党の支持者を引き継いだ立憲民主党ですからその動きにも注目しています。
結果、立憲民主党は松野氏を推薦したにもかかわらず党支持者の47%しか松野氏に投票しなかった。
反対に若林氏に投票した民主党の支持者は53%となります。
立憲民主党は民主党支持者の意向をくみ取れずトップダウンの推薦決定をしたことなのかな、だから
この結果となったのでしょう。
つまり立憲民主党は常々立憲民主党を支持する大事な支持者に失望を与える決定をしたのです。
地方の声を国政に反映することが私は政党の役目と思っています。
地方を大事にしない政党の伸長はありません。
この市長選挙の結果は、すぐにでも始まる国政選挙に大きな影響を与えると考えます。
なぜ先を見通せなかったのか。立憲民主党支持者の意向をどうしてくみ取れなかったのか。
失望している方が大勢います。怒りの言葉が既に私の所に届いています。
地方においても市民に責任のある政党であるべきです。
この度の選挙で私が感謝すべき事は
道新の前回投票先別の投票先の棒グラフを見ると前回河合に投票した方の80%以上の方が若林候補に
投票している結果が示されており、河合に対する変わらぬ支持に感謝しています。
今回は政党と市民の関係を中心に考えました。
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