新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その2
新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その2
その1でも書きましたが、高齢化社会の中での病院建設なんだと云うことを念頭に置かなければなりません。
新病院はこの高齢化に対応しなければなりません
その2に入ります。
高齢者や交通弱者の身になって考える事が重要です。
高齢者や生活弱者の住みやすい街は市民全ての人にとっても住みやすい街です。
ですから私は建設地選定について次の三点を質問しました。
1点目、高齢者や交通弱者なども通院しやすい場所を選定すべきと考えますがどう考えていますか。
2点目、候補地はどのように選定しようとしているのでしょうか。
3点目、現在検討している候補地はどこなのですか。
巷には、もう建設地は決まっている、労災病院の場所だ、緑が丘だ。と。
今さら言ってもどうにもならないと言う声もあります。
市長答弁は 建設地についてはお答えする段階ではない
と言う主旨の答弁でした。
私は、市民がもっと意見を表明すべきだと思っています。諦めてはいけないのです。
建設地を含め建設全般に対して、より広く市民の声を聞くために、子育て中の方々や市老連の方々、町内会の人達など様々なジャンルの人達の声を聞く機会を設けるべきと考えますがどのようになっているのでしょうか。
最終案の提示の前に、利用する市民の要望を広く聴取し市民とともに病院を作っていくという姿勢も必要ではないでしょうか。
パブリックコメントや市民説明会も考えていると思いますが。最終計画に取り込む為に行って頂きたい。
その際多くの市民の参加が出来るように知恵を絞って頂きたいと考えます。
そこで次のように質問しました。
1点目、市立総合病院を利用する市民の要望を広く聴取し最終基本計画に反映すべきと考えますがいかがですか。
2点目、意見聴取に際してパブリックコメント実施については広く周知すべきと考えますがいかがですか。
3点目、意見聴取に際しての市民説明会は多数の市民の参加と、多くの場所ですべきと考えますがいかがですか。
この質問に対する市長答弁が翌日の北海道新聞朝刊に報道された(2021年12月14日北海道新聞朝刊)
新市立病院建設地、市民の意見反映 (2021年12月14日北海道新聞朝刊)
岩見沢市定例会は13日、3氏が一般質問を行った。 北海道中央労災病院と再編統合する岩見沢市立総合病院の新病院建設候補地について、松野哲
市長は市有地や労災病院敷地の中で検討中で「具体的な候補地を答える段階にない」と答弁。
来年9月までに策定する新病院の基本計画について「(建設地など)重要項目は市民の意見を広く聞いて策定したい。 可能な限り多くの市民の意見
を反映させる手法を検討する」と説明した。
これが私の質問に対する回答でした。
新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その3へ続く
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