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2017年10月19日 (木)

概観岩見沢市長選挙1年を経過して-その3

市長選挙後1年の市政を顧みるーその3
談合情報を無視する岩見沢市

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岩見沢市の公共工事の入札率の高さは前々回の市長選挙で私(かわい清秀)が選挙戦で指摘したことです。
10億の予定価格が90%の落札率で落札されるならば1億円の市税の節約になります。
95%でも5,000万円の市税節約で、市民の為に使うことが出来ます。
今のような99.96%とか99.98%での落札は偶然だろうかあまりにも予定価格に近すぎる。

是非はともかく100億円も建築費がかかると言われる市庁舎新築の話も出ている中、今までの流れでの入札が行われるならばまたまた市税の無駄遣いの傷は深くなると考えるのは私1人ではない。

北海道新聞(2017年5月31日朝刊)は
 
 「18日に行われた市発注の中央小移転新築工事の入札に関し、機械設備工事の談合情報が北海道新聞社へ寄せられた問題で、市は事前調査しないまま入札を実施した。岩見沢の大型公共工事を巡る談合情報はこれまでも寄せられてきたが、市は報機関からの情報提供には応じない姿勢を貫く。一方、道庁などは報遍関からの匿名情報でも調べており、対応に大きな差がある。・・・ 」 
この記事の最後はこう締めくくっている

「道庁にも毎年複数の情報が寄せられており、「調査要件を満たす場合は、すみやかに公取引委員会や警察署などに報告書を提出している」 (同局)という。
空知の主要都市の一つ、滝川市も談合情報が寄せられた場合は提供者の身元を確認することにしている。
同業他社が嫌がらせで信びょう性の低い情報を流す場合も考えられるからだ。報道機関からの情報提供は内容を吟味するが、「匿名でもまるきり放置することはない」 (財政課)という。
 岩見沢では、ここしばらく大型公共工事の落札率が高止まりし続けている。せめて道庁などのルールに沿って改善できないものか。」

市民にとっては大きな問題だ。

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2017年10月15日 (日)

概観岩見沢市長選挙1年を経過して-その2

市長選挙後1年の市政を顧みるーその2

「市役所改革、市の職員の意識改革」はどうなっただろうか。

初回の市長選から市役所改革や死職員の意識改革が選挙公約になるのかという疑問が初めから指摘されていた。

この点はどうだろうか。

以下に示す点が主な問題として浮上している。


 ・昨年4月男性職員が7年間以上無免許運転 公用車で物損事故で発覚
 ・4月17日発表 公用車車検切れ 車両との物損事故で発覚
  相手への返済額は約40万円
  ・市税条例を上回る額で軽自動車税を徴収、ホームページ上に条例を勝手に  書き換えた金額を提示した。

条例は議会で制定するものである。

その条例の決定を職員が勝手に書き換えた、このようなことが横行するならば議会軽視も甚だしい大問題である。

さらにこの件を直属の上司が容認した。この上司は後に副市長に就任した。

 ・中央小学校談合情報「匿名」だから調査せず入札実施の不明朗さ。
  昨年度の消防庁舎の入札でも談合情報 情報通りの業者が落札している。
 ・6月 昨年9月岩見沢市職員淫行容疑 を行ったとして逮捕
 ・7月 給食米飯からカビ 長期化で弁当に白飯を持って学校に通い多くの家庭に迷惑をかけた。

 これらはすべて新聞で報道されている件である。

これらの点から考えるなら、「市役所改革、市の職員の意識改革」と真逆の方向ではないだろうか。

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2017年10月 9日 (月)

概観岩見沢市長選挙1年を経過して

市長選挙後1年の市政を顧みる

早くも先の岩見沢市長選挙から1年が経過しました。岩見沢市がどう変わったのか市政を観てみます。

選挙が終わったら公約はどこかに行ってしまった。

誰も何も言わないから良いのだ。

と言うことでは。岩見沢市は良くなりません。

 1)公約に無い政策が実現

 ・消防庁舎が出来上がりました。しかし消防庁舎は初回の選挙公約には無く対立候補者であった河合清秀の公約でした。
 ・小学生の通院医療費無料化が17年予算で実施されるようになりました。これも先の市長選挙の河合清秀の公約でした。

平成28年10月4日 岩見沢市議会における答弁で岩見沢市長はこの様に答えていました。

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小学生の通院医療費無料化の質問に対し、市長は一年に5,000万円必要である。
と答弁しました。
再質問に対して、

1年に5,000万円10年間で5億円ですよ。と答え。
全く無駄な出費だと言わんばかりだった。

こんなことに金は使いたくない。ととらえられる答えだった

人口減少対策を最重点課題にするという初登庁会見とのなんたる相違と感じました。

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ところが  議会答弁が一変し、先にも書きましたが小学生の通院医療費無料化が17年予算で実施されるようになりました。

実施される様になることは喜ばしいことなのですが。昨年の市議会での答弁との整合性が問われます。

今回は公約にない政策について記載しました。

次回をお楽しみに!

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