本会議一般質問その3
ウイルス性肝炎進行防止対策について
私の知人にもウイルス感染の肝炎で苦しんでいる人が複数います。知り合いのお医者さんに聞きますと私の予想以上の方が方が観戦しているという話を聞きました。
多くの方が肝炎で苦しんでいるのが現状です。
肝炎訴訟によりこの原因について裁判所は「B型肝炎ウイルスに感染した原因が、原告らが乳幼児の時に受けた注射針・筒を連続使用して実施された集団予防接種にあると」して、国の責任を認めました。
さらに「ウイルス肝炎蔓延の原因が国の厚生行政のずさんさにある以上、国には、ウイルス性肝炎患者・感染者の救済対策を取る義務があります。」
と述べています。
肝炎ウイルスを保持しているにもかかわらず自覚症状がない多くの方が居ると推定されます。早期発見早期治療が肝要と考質問しました。
1.肝炎ウイルス検査の実施状況について
肝炎ウイルス感染者を早期に発見し、適切な時期に治療を受けていただくためにも、肝炎ウイルス検査は、大変重要と考えます。
このため、過去の定期予防接種において、その都度、注射針などを交換しないで集団接種を受けた方や、特定の血液凝固因子製剤の投与を受けた方などについては、B型肝炎やC型肝炎に感染している恐れがあることから、保健所などで無料検査を実施していますがこれまでに検査を受けた人数について。
2.ウイルス性肝炎進行防止対策医療給付事業の認定基準について
道においては、早期治療の促進を図る観点から、ウイルス性肝炎治療に係わる医療費を助成しておりますが、その認定基準については、ウイルス性B・C型の慢性でGPT値が基準値の2倍以上の方、申請前6か月以内で、30日以上の間隔をおき、基準値上限の2倍以上の値を2回以上示していることとなっています。
しかし現状ではGPT値が基準値の2倍以上で6か月以内にというのはかなり重篤な状況だと思います。
基準値を上回った場合すぐ治療を行うのが現状です。ですから2倍という基準値を下げることが重要です。基準の再検討があるかどうかききました。
3.早期発見早期治療の取り組みについて
早期発見早期治療により、肝炎の慢性化や肝臓がんの等の重篤化を防ぐとともに、ウイルス性肝炎進行防止対策医療給付事業の出費を抑制する事になると考えます。
そのためには、先ほど伺った肝炎ウイルス対策検査が重要と考えますが、道として、検査を受ける方の増加につて、どのように取り組んでいかれるのか。質問しました。
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